男子ヘア変身プロジェクト! 東京hairDO!!!! by KANADA

2018 JUL : もしきみが、トレンドに飽きてしまったら。

──メンズノンノ読者のみんなは、自分が生まれる前にトレンドだったものについてどう思っているだろう。古くさい? それとも新鮮?  90年代にみんなと同じ世代だった男子たちが愛したヘア、今っぽく、キミたちらしく取り入れてみない? と提案するKANADA氏。
今回は、ファッションが好きで洋服屋で働く大仁田汐那さん(25歳・販売員)が登場。前髪厚めのマッシュシルエットは、直球で今のトレンドヘア。そんな彼にKANADA氏がぶつけてみたのはテクノカット! いままで挑戦したことはないそうだが、新たな魅力が引き出された。

90年代の美容室では、一日中そのオーダーばかりなんじゃないかと思うくらい、みんなやっていた「テクノカット」。今じゃほぼ聞かなくなったけど、当時は最先端のおしゃれで、若い男子はこぞってやっていたんだ。中学校では”テクノカット禁止”なんてことが言われるほどだった。要はもみあげのないグラデーションボブなんだけど、今やってみるとこの、ちょっとモードなナード感がけっこう新鮮だなって。当時はむしろとがっててカッコいいのど真ん中っていう位置づけだったものが、時を経ると全然印象が変わるのは興味深い。昔流行ったもののリバイバルってヘアに限らずよくあるけれど、つくづく当時のまま焼き直すことはできないんだなぁと思う。そこが面白いよね。

今回は、テクノカット、ストライプシャツ、眼鏡と、いわゆる90年代の渋谷系を構成した3大要素でスタイリングを組み立てたけど、彼の持つ雰囲気や着たもののシルエット感で、見事に今っぽくなった。みんながやってるマッシュとかウルフの延長線上でできるし、面白がって気軽に挑戦してほしい。流行りっていうのはいつか古くなるけれど、今を生きている男子が取り入れると、また新たな魅力を持って生まれ変わるんだ。トレンドを追うことに飽きたら、昔流行ったものを取り入れるのはアリだと思う。そこから知らなかったカルチャーに出会うこともある。そういうのを掘ってみるのもまた、楽しかったりするよ。

カットラインが命。きちんとオーダーを

美容室でオーダーするとき、「テクノカット」と言うのに勇気がいるなら「耳上のグラボブにしてください」と伝えればいいよ。モードといえば黒や金、インナーカラーにすることが多いけど、こういうマイルドなブラウンでおしゃれに見えるのは彼の雰囲気の勝利かな。
KANADA PROFILE/メンズノンノ本誌はもちろん数々の広告やショーで活躍するヘアアーティスト。俳優やタレントからの信頼も厚い。ヘアそのものだけでなくコーディネートとのバランスも考えたトータルでのプロデュースを得意とする。

シャツ¥34,000/ネオンサイン 眼鏡(ミスター・ジェントルマン)¥36,000/オプティカルテーラー クレイドル 青山店
Hair:KANADA[LAKE TAJO] Photos:Go Tanabe Stylist:Hidero Nakagane[S-14]

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