男子ヘア変身プロジェクト! 東京hairDO!!!! by KANADA

2019 SEPTEMBER:“美意識の高さ”を、味方につけろ!

ショートやマッシュに比べて、やっている人が少ない男子のロングヘア。かといって、ロングを選んだ人たちがみな特別な理由を持っているわけではない。だからこそ、そこにもし何かひとつエッセンスやアイデアが加わったら、途端に魅力が花開くかも。髪を伸ばすことが多いけど、モチーフになる人やカルチャーは特にないという林克哉さん(22歳・ショップスタッフ)。ソヴァージュとの相性はいかに…?

ロン毛に新しい提案をするなら“ソバージュ”はどうだろう。簡単に言うと、伸ばしっぱなしのヘアにスパイラルパーマで、均一なウエーブを出しているスタイルのことだ。マッシュやウルフのようにカットでデザインされていないし、今だとちょっと野暮ったく感じるけれど僕が高校生だった頃は本当に憧れた。ビートロックのミュージシャンがこぞって化粧をして、髪を伸ばしソバージュにしていたんだ。昨今の“男性もヘアメイクを楽しんでいい” “日常に取り入れる自由があっていい”というジェンダーレスな価値観とはまた別のテンションで、“男も徹底的に美しくなろうぜ!”という、美に対してかなり前のめりで貪欲な意志を持ったクラスタの象徴のようなヘアだったと思う。そんな時代を見ているからか、ロン毛の人にはそれなりに主張やスタイルがあると思ってしまうけれど、今回登場した林君は“楽だから伸ばしているだけ”だという。

そのノーカルチャー感が何とも今っぽいなと思いつつ、そんな彼にソバージュをぶつけたら面白いんじゃないかと思った。ただ焼き直すのでなく、モードに落とし込めるようにハーフウエットのこなれた質感でサイドパートにするなど、ちょっとしたブラッシュアップはしている。現代のニュートラルな雰囲気の子がやると、また違ったソバージュができあがった。古く見えるものでも、当時それに夢中になった人たちの“美意識の高さ”みたいなものに触れることは、いつだって刺激をくれるよ。

パーマがトレンドの兆しを見せる今こそ

photoストリートでパーマの支持率が上がってきているなか、人とは違うテイストを求めるならいち早くソバージュに挑戦してほしい。当時はムースしかなかったけれど、今はオイルを使って柔らかく、抜け感を出した仕上がりにすることも可能。前髪は少し立ち上げたほうが、断然色気が出る。
KANADA PROFILE/メンズノンノ本誌はもちろん数々の広告やショーで活躍するヘアアーティスト。俳優やタレントからの信頼も厚い。ヘアそのものだけでなくコーディネートとのバランスも考えたトータルでのプロデュースを得意とする。

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Hair:KANADA[LAKE TAJO] Photos:Go Tanabe Stylist:Hidero Nakagane[S-14]

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